ある日ある場所で順番待ちをして座っていました。

15分程経った頃くらいでしょうか、うとうとしかけていたら声をかけられました。

　『○○さんですか？』

　『○○さん？』

　『○○さん？』肩を軽くゆすられる

私『...はい？、(´Д⊂ヽﾈﾑｲ』まさか自分だと思わないので油断していました。

　全く知らない年配の方が立っていました。

　『△△駅の○○さんだよね？昔◆◆に勤めてた...』全く身に覚えのない内容。

私『？？？』『いえ...違います私じゃないですよ？;つД｀)』

　『え⁈○○さんじゃないの⁈なんで？(私が認めないのを不思議に思う様子)』

私『私は■■です...』マスクを外して顔を見せ人違いを伝えますが、なぜかあきらめてくれません。

　数回やり取りが繰り返され私が絡まれている風な雰囲気になり、やがて周囲も静かになり始めました。

　『とぼけてるんじゃないよ！！知らないフリして！！』と捨て台詞を吐きその方はいなくなりました。

私　...(；一_一)　(○○さんじゃないんだけどなぁ)